令和3年度問題の解説 試験Ⅰ 問題1(13)
2021年12月14日(火) 23時22分 カテゴリ: 日本語教育能力検定試験
この問題は語彙や文型だけではない慣用的な使われ方をとりあげたものです。 この問題は、文法的な差異というよりも、モダリティーの点から考えて、大きく異なっています。多くの「かぎる」は対象を限定するという意味ですが、この中に一つだけ、主観的に「これが最高だ」と言う意味で使っているものがあります。そうです、1番です。 ほかのものは意味的には何らかのルールのように読めますよね。 母語話者でない方には難しかもしれませんが、「~にかぎる」にはこのような使い方があります。ぜひご確認ください。 (この解説は令和3年度試験受験者の皆さんのために書いております。そうでない皆様には、悪しからずご理解をお願いいたします。)文法語彙
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