過去問改題チャレンジ60問公開します。
2021年4月30日(金) 15時36分 カテゴリ: 日本語教育能力検定試験
再度のご案内です。 弊社代表近藤のブログをご覧のみなさま 今年も近藤が作成した 過去問改題チャレンジ(自作問題)を60問、どばっと公開します。 どうぞ こちらにどうぞ。 どうぞお楽しみください。 また弊社のサービスにご参加をご検討ください。
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外国人児童生徒等教育に関する動画コンテンツについて
2021年4月27日(火) 00時17分 カテゴリ: 多文化共生
文部科学省が「外国人児童生徒等教育に関する動画コンテンツについて」というサイトを公開しました。リンク先は こちらです。 文科省もかなり真剣に取り組んできつつあるように思います。 下記の五つの動画があります。見てみてはいかがでしょうか。 外国人児童生徒等の受入れ 外国人児童生徒等教育の考え方 日本語指導の方法1 日本語指導の方法2 外国人児童生徒等のキャリア教育
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zoom と google spreadsheets を使った合わせ技授業
2021年4月23日(金) 08時32分 カテゴリ: 授業準備
今回はZoomを使って、授業をする際に便利な技をご紹介します。表計算アプリを使って黒板代わりに使う方法です。枠線などが一瞬で作れるので私は結構重宝しています。 PC活用googleオンライン授業
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リキャストについて
2021年4月21日(水) 23時40分 カテゴリ: 日本語教育能力検定試験
今回はリキャストについて簡単に説明します。日本語教育能力検定試験では結構出てくる用語です。 試験対策
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過去問改題チャレンジページの公開(6月30日まで)
2021年4月19日(月) 23時35分 カテゴリ: 日本語教育能力検定試験
弊社代表近藤のブログをご覧のみなさま 今年も近藤が作成した 過去問改題チャレンジ(自作問題)を60問、どばっと公開します。 どうぞ こちらにどうぞ。 よろしければどうぞお楽しみください。 また弊社のサービスにご参加をご検討ください。
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google documentsを使った音声入力
2021年4月18日(日) 15時23分 カテゴリ: 授業準備
今回はgoogle documentsを使った音声入力についてご紹介します。話せば全部文字化してくれます。もちろんほかにも似たようなサービスがありますが、無料で使えますし、初めての方には役に立つと思います。 PC活用google
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JLS、BICS、CALP
2021年4月16日(金) 23時31分 カテゴリ: 日本語教育能力検定試験
本日はよく耳にするアルファベットの重要単語を解説する動画をご提供します。 第二言語としての日本語(JSL)、生活言語能力(BICS)そして学習言語能力(CALP)です。 「日本語指導が必要な児童生徒」のことは問題として長く認識されてきましたが、そのことに関する重要用語です。ぜひしっかり整理して記憶してください。 日本語教師資格継承語試験対策
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ラマダンについて
2021年4月13日(火) 22時34分 カテゴリ: 多文化共生
本日は今年のラマダンの始まりです。世界のイスラム教徒はこれから30日の「断食」を行います。断食はイスラム教徒にとって非常に重要な宗教的な行為です。今日はちょっとこのお話をさせていただきます。 イスラム教徒は彼らがラマダン(私がいたイランではラマザンと呼んでいました)と呼ぶ月1か月間、日の出から日没まで食も水も断って過ごします。ラマダンとは月の名称であって断食の行為そのものではありません。イスラム教徒は太陰暦を用いるので、太陽暦を用いる私たちの世界から見ると、この断食月は毎年10日程度、前年より早くなっていきます。ですから、年によって真夏の時もあれば真冬の時もあります。 厳しい人は自分の唾液も飲まないそうです。一方で病気の人や子ども、妊産婦、老人、旅行中の人は断食をしなくてもいいそうです。 イスラム教徒は日暮れとともに食事をとります。家族や友人たちと待ち焦がれた食事をとります。このときの連帯感、幸福感がおそらくこの断食月の美しい記憶として世代を超えて引き継がれているのだと思います。 日本人の中には、この断食を「不条理な苦行」ととらえる向きが多いかもしれませんが、それは大きな誤解です。イスラム教徒の多くはこれを喜んでしています。世界中のイスラム教徒との団結を感じられる「合宿」みたいなものととらえると日本人には理解しやすいかもしれません。 イスラム教徒ではない日本人が彼らの断食に付き合う必要もありませんが、邪魔は絶対しないようにしましょう。くれぐれも、彼らに「誰も見てないし俺も気にしないから好きなだけ食べてね」とかは決して言わないでください。
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スキミングとスキャニング
2021年4月11日(日) 20時12分 カテゴリ: 日本語教育能力検定試験
これから日本語教育能力検定試験に関するちょっとした知識を公開していきます。これはすでに販売中の弊社過去問解説講座の一部です。今回ご紹介するのはスキミングとスキャニングです。よろしくお願いします。 試験対策
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日本語教育と人権尊重の考え
2021年4月10日(土) 22時00分 カテゴリ: 授業準備
私が教えている教育機関ではもう何年も前に作られた教材や、テスト問題を使っています。以前の経験ですが、その中に「山田さんはよく気が付くし、料理も好きだそうだから結婚相手( )最高だよね。」(確かこんな文だった)なんてのがあって、この( )の中に、4つの選択肢から一つ選ぶというタイプの問題がありました。これを見た学生(もちろん外国人)から、「Sexist!(性差別主義的)」と言われたことがあります。 おそらくこの問題を作った人に悪気はなく、差別的なことを書いたつもりはなかったのでしょうが、今の感覚からすると確かにアウトです。 日本語教師は外国人の文化と日本人の文化の境目にいる職業です。これから日本語教師になりたいという方々には、文法や言語学や心理学よりも、このような人権の尊重という考え方をご自身の中で深めていただいて、学習者にとってより良い教材を作っていただきたいと思います。 また、日本語教育能力検定試験の過去問を見ていても近年「過度なカテゴリー化」などという、差別や人権の問題について考えさせるような設問も出されています。受験生としても気にしておく必要があると思います。 もっとも、恥ずかしながら私自身この手のことに気が付くようになった(というより、気を付けるようになった)のは最近のことです。自分への戒めとして今回はここに書いておきたいと思います。 参考までに下記は平成30年度の過去問解説のサンプルですが、この中に「過度なカテゴリー化」についての解説があります。よろしければご覧ください。 人権尊重多文化共生
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