漢字教育サポーター業務
2021年9月1日(水) 20時29分 カテゴリ: その他
今回はいつもとは違った活動のご報告をします。 実は、私、「漢字教育サポーター」という日本漢字検定協会の資格を持っています。この資格を使った初めての仕事がありました。7月から8月にかけて、日本漢字検定協会様のご周旋により、京都府八幡市の南ヶ丘教育集会所と言うところからのおしごとで、市内の小学校で、高学年の児童のみなさんに漢字についての特別授業をさせてもらいました。 今どきの小学生は夏休みにも学校で勉強しているのですね。私のころは怠惰な一日を積み重ねて8月31日を迎えましたが、小学生の皆さんお疲れ様です。 さて、今回のテーマは「漢字の音訓」ということでやらせてもらいました。訓読みと音読みの基本的な知識と合わせて、「訓読みはほぼ日本にしかない言語文化」というお話をしたり、漢字の音読みと訓読みの見分け方や都道府県名の漢字の読みのそれぞれが音読みか訓読みかということについてお話をしたりしました。 普段触れ合うことのない小学生ということで少々緊張しましたが、なんとか無事におわりました。外国人に教えるときの経験が役立ったのは、やはり外見的に認知しやすいように工夫したことです。異なる漢字でもに「つくり」が同じだと同じ音読みになるとか、送り仮名が付くと訓読みになるとかいうのは結構興味深く聞いてくれました。 アンケートの結果もそこそこよかったので、気をよくしています。次は別のテーマの話もできるようにしておきたいなと思いました。 漢字
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